医事・世事をフリートーク
たばこの無い国 ―喫煙者の権利もしっかり守ろう―
愛煙家でありながら、周囲の声を配慮した結果、気の弱い私は、ついに喫煙断念に追い込まれてしまいました。
ところで、20才以上の喫煙は合法であるにもかかわらず、喫煙者をまるで犯罪者のごとく扱う昨今の風潮は、行き過ぎのように思えます。喫煙者は多額の税金を納め、非喫煙者はその分税負担が軽くなっています。それなのに何故、喫煙者が嫌われるかといいますと、たばこの煙が健康に悪いからです。
それでは、たばこの無い国は、どのようにすればつくれるのでしょうか。
たばこを無くしてしまうと税収が減りますし、日本たばこ産業という会社が無くなり、その従業員とご家族が生活に困ってしまいます。
たばこを無くすことは健康には良いことですが、喫煙者の既得権や、日本たばこ産業の従業員とご家族の生活を守りつつ、たばこの無い国をつくれないのなら、言うは易し、行うは難し、実現は困難ということになります。確かに、急に変えようとすると、多くのいたみを伴います。いたみを吸収するために、長い時間をかけて、達成することを考えてみました。
次号で私のアイデアを紹介します。(A)
No.2 小児医療を救おう!
No.3 続・小児医療を救おう!
No.4 たばこの無い国
-喫煙者の権利もしっかり守ろう-
No.5 続・たばこの無い国
-たばこに関係している人たちの生活も
しっかり守ろう-
No.6 日本を救おう!はじめに現状認識から
No.7 続・日本を救おう!支出は減らせる
No.8 役割を終えた二重ルール
No.9 変える勇気と変えない勇気 混合診療を例に
No.10 続・変える勇気と変えない勇気
国民皆保険制度
No.11 医師不足を解消しよう!
−病床削減が医師不足に拍車をかける−
No.12 医師不足を解消しよう!
−医師の絶対数を増やすしかないのか−

